Diary

2012年10月02日(火)

人類は明るい方面に進んでいるのか

酔ってます。

「文明」というコトバがありますが、
なんとなく、人間の英知を積み重ねてつくりあげてきたもの、
みたいなイメージがあります。

でも、ほんとに人間、よい方面に進んでいるんでしょうか。

よい方面に進んでいるなら、オッケー。

もう言うことはないです。

でも、文明の進歩が起こした悲劇も後を断ちません。

これを誰か悪いことを企んでいる奴のせいだと、
他人視してしまうのはどうなんでしょう。

私たちの文明は、よいことにしろ、悪いことにしろ、
トータルで見ると、ほぼ全員が、関係しています。

だから、文明の進歩をストップさせろ、
というわけでなく、
私たちは日々、無意識にも罪をおかしていることの
自覚が大切なんではないでしょうか。

何もかも、「善」の側と「悪」の側に、
整理して、自分は悪くないと、
タカをくくっていると、
世の中、なんだか住みにくくなります。
なんか、そういう風潮ないですか?

自分は悪くない、
自分は正当だ、

と、主張しすぎる変な時代です。

そんなに自分は正しいのでしょうか。
そんなに自分は加害者ではないのでしょうか。

自分の悪を悪と自覚して生きる、
そんな心が、最終的には、
みんなをハッピーにする、
と親鸞は言っているような気がします。

親鸞を持ち出さないまでも、
私はそんな風に感じます。

※追記
レヴィナスは、他人を語ることそれ自体がすでに暴力だ、
みたいなことを言っているようです。

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